ニューヨークタイムズ東京支局記者、ボストン・コンサルティング・グループ研究員を経て独立。以後、新聞・雑誌への寄稿、出版、講演活動を通じて海外との文化交流に参画。

専門は日米食生活比較。1970年代にはコーネル大学、ミシガン州立大学、カールトン大学(ミネソタ州)などで講演をしている。農林水産省食品産業政策協議会外食産業部会特別委員、「消費者の部屋」運営懇談会メンバー。

英文毎日「日本の味」・「ショッピングバスケット」・「食の世界」、朝日新聞「エアメール」、栄養改善普及協会「明るい食生活」などのコラム担当。アメリカにとどまらず、欧米諸国の食育とウェルネス事情の取材、新聞・雑誌への寄稿、テレビ・ラジオ出演、全国各地で講演。1985年秋には国務省、日米交流プログラムに参加。ニューヨークタイムズ、ボストン・コンサルティング時代には訪れる機会がなかったアメリカ南部、中西部の州立大学20校の大学で日本の生活文化について講演。この時、全米大学の教材として英文で書いた冊子「[JAPANESE FOOD AND GOOD OLD WISDOM]」の制作にあたって、国際展開に理解の深い味の素株式会社が協力。

また、フランス、スペイン、ドイツ、アメリカを始め、コロンビアや韓国、中国を含むアジア諸国でも砂田のインタビューや記事が掲載されている。

JFJ食生活ジャーナリストの会 会員。1989年よりJFJ食生活ジャーナリストの会設立メンバー。当時の厚生大臣であった小泉純一郎元首相並びに小泉内閣元農林大臣、武部勤元幹事長の協力が得られた。同会が発足後、初回となる(2000年3月6日)1999年度勉強会にて「今こそ食育を!」をテーマに講演。

1996年2月9日全国版の毎日新聞コラム『私見/直言』へ「食育・食選のすすめ」を寄稿。
1998年3月30日全国版の読売新聞、『日健康医療福祉』へ寄稿。顔写真つきで5回掲載されている。

「今こそ、食育を!」1998年3月30日 月曜日
「食事は心の栄養」1998年4月6日 月曜日
「幸福は口福から」1998年4月12日 日曜日
「コンビニマザー」1998年4月20日 月曜日
「食べて勝つ 養生」1998年4月27日 月曜日
また、この連載をきっかけにいくつかの出版社よりアプローチを受け、この連載を加筆して「今こそ食育を!」が2000年に法研より出版された。

2001年1月2日付(第784号)のコープこうべ発行誌の「きょうどう」にて、「食育こそ最高の予防医学、豊かな人生は心をはぐくむ食から」「キレるのは『頭の便秘』おいしく食べないと『心の便秘』」をテーマに、コープこうべ組合長理事の小倉修吾との新春対談が掲載された。

2004年12月15日に農林統計協会が発行した『「食育」その必要性と可能性』の本文中で、「十数年前、いま首相となっている小泉氏に会い、食育について話をしたことがある。そして、小泉氏の指示で『食育時代の「食」を考える』という本を編集した。その数年後に『二十一世紀の栄養・食生活のあり方』をやはり小泉氏の指示で出した。小泉氏はその帯に『医食同源の言葉で見られるように、食を通じた健康づくりがもっとも重要である』」と書いている。

第88代 小泉純一郎首相内閣時2005年6月10日162国会において「食育基本法」可決。7月15日施行。

東日本大震災3.11から4か月後の2011年7月4日、米国独立記念日に在日米国大使館主催の祝賀会が米国大使公邸で行われ、駐日米国大使の妻で弁護士のスーザン・H・ルースが、家庭菜園の野菜を使った料理と東北地方復興支援のためのレシピブックを紹介。この祝賀会に招かれた砂田が取材[20]。駐日米国大使夫妻はオバマ大統領の友人でもある。「この時期に『日米交友レシピ』が発表されたことは大変意味」があると砂田がコメント。この祝賀会に合わせ米国大使館アメリカ農産物貿易事務所(ATO)の専任シェフ小枝絵麻が特別メニューを創作。レシピブックの売上金は製作費を除いて、大使夫人がお見舞いのために訪ねた宮城県女川町の復興支援金として寄付した(砂田登志子HPより)。

2014年、服部幸應が会長を務める、公益社団法人全国調理師養成施設協会より、食育の普及・推進に貢献した著名人を表彰する「第1回食育文化功労賞」を受賞。記念品として小泉純一郎が首相在任時に当協会の服部幸應会長に贈った「食育のすすめ」という書をデザインした輪島塗の飾皿が贈られた。同年、6月に自身が代表を務める食育推進団体イートライトジャパンを設立し、食育推進ポストカードやデジタルコンテンツを提供し食育普及活動を展開。


(参照元:Wikipedia/砂田 登志子)

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