より良い未来を願い、食育ジャーナリスト 砂田登志子の50年に渡る唯一無二の食育活動を継承し、
デジタルを駆使して、より多くの人々へ、楽しく、分かりやすく伝承していくために2014年に
 ”食育推進団体イートライトジャパン” を設立しました。

・eat rightとは?
”eat right”と聞かれてどのような印象、イメージが浮かぶでしょうか?

直訳すると「食べる権利」

辞書を調べると、「正しく食事を取る」「正しい食事をする」とあります。
アメリカでは、最大の栄養士のネットワークをもつ団体が「eat right」です。

今から50年以上前に、ジャーナリスト砂田登志子が国際栄養学会など国際大会へ参加した時、この言葉に出会い、閃きを感じたといいます。

我々は、この言葉を受け継ぎ 日本における、食べる権利 ”eat right” を推進していきます。

そのためには、「もっと楽しく!」。
「みんなで『食育』をもっと楽しく!」をテーマにより良い社会へと変革していきたいと思います。




食育イノベーション

1991年、「フードジャーナリストの世界」と題したシンポジウムで
砂田登志子の講演を聴き、初めて耳にした「食育」。
この時に、耳と心と頭に残ったフレーズが、
「フードチョイス(選食)=箸やスプーンを自分の手で口に運ぶように、あなたの健康、時間、人生、命をあなた自身が運んでいる。」でした。

この言葉が、その後の私の人生の生き方、考え方、学び方、働き方に大きな影響を与えました。働き方はもちろんですが、結婚、出産、子育て期の生き方にも大きく影響しました。

「分かってるけど」「知ってるけど」という言葉をよく耳にしませんか?
食育は知識ではなく実践です。知っていても取り組まなくては意味がありません。

また、日本において昔は当たり前だった「早寝、早起き、朝ごはん」や家族揃って囲む食卓(団欒)も、「分かっているけど」なかなか実践できない社会。

この食育実践こそ「働き方改革」です。
原点回帰。昔は当たり前であったライフスタイルを見直し実践。

何を今優先すべきか? 今大切にすべきものは何か?
何に価値を置くかによって優先順位は変わってきます。

家庭における食育実践は、共働きの家庭にとっては「働い方改革」への挑戦でもあります。

しかし、実践した結果として得られたのは「ライフワークバランス」の実現でした。

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「食が選べる人は人生が選べる」
これも砂田登志子から学んだ言葉です。

食育を実践し、上の娘が15歳になった時、朝早起きして、自分のお弁当は自分で毎朝作って登校するようになりました。1日も欠かさず、起こすこともなく自分で起きています。一日のスケジュールを見て、必要な量を補充(部活があれば捕食を用意したり)。

成績がいい、偏差値が高い、有名な学校に通っている・・これも大切なことかもしれませんが、数字では計れない非認知スキルの重要性を今見落としがちではないでしょうか?
自分に必要な食べ物を選び、食べたいものを作れることは生きる力です。
結果として、これらが身についていると自分に必要な学習や課題も選べ、学力が身についていました。
これが最高のエビデンスではないでしょうか。

食育を通じて、働き方、生き方、考え方、学び方を一緒にイノベーションしていきましょう。



       
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